JPET_pamphlet_2024_small
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!5合格率100%CEFRA190%80%70%60%50%40%30%JPET(General)スコアA2B1B2C1C2N5合格圏N4合格圏250  300  350  400  450  500  550  600  650  700  750  800  850  900  950N4合格率N5合格率N3合格率N3合格圏N2合格率※JLPT…国際交流基金と日本国際教育支援協会が主催する日本語能力試験N2合格圏N1合格率N1合格圏JLPT N3とN2の間、N2とN1の間には大きな力の差があります。N3からN2、N2からN1にレベルアップするのは、単に階段を1段上がるようなものではありません。上位レベル合格のためには、自分のスコアがどの位置にあるかを認識し、努力を積み重ねる必要があります。日本語能力評価試験(JPET)は、級別やレベル別の試験ではありません。やさしい問題から難しい問題までが、1回分の問題に出題されています。つまり、JPETは級やレベルを選ぶことなく受験ができるテストです。結果は合格か不合格ではなく、0点から1000点までのスコアで示されます。このような試験の評価方法は、シングルスケール と呼ばれています。このグラフから、JPETのスコアが550点の人がN2に合格する確率は約50%で、650点だった人の確率は約90%であることがわかります。たとえばJPET520点の人がN2にチャレンジしても合格可能性は低く、試験日までにJPETの100点以上の力を伸ばす必要があることがわかります。また、JLPT N1合格者でも、JPETでは150点以上の差があることでわかるようにJPETではN1以上の日本語力もはかることができます。JPET受験者の得点別に、JLPT各レベルの合格率を調査した資料です。(JPET日本語能力評価試験協会による分析結果)JLPTの受験するレベルを決めるときの参考となります。N1レベル合格が日本語学習のゴールではなく、さらに上を目指して勉強するための目標がわかります。上位レベル合格のためにJPET / JLPT 合格率相関グラフJLPT合格後、次のレベルまでの努力目標が数値でイメージできます。複数回受験することで、学習の成果、日本語能力の伸びが得点(スコア)でわかります。JPETはシングルスケールで評価します1.3.2.4.

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